ウチのお嬢が 中1の時に
合唱祭のピアノ伴奏のオーディションで
真面目に 担任の言う事を聞いたら
それが かえって悪い方向へ行ってしまい
ルールを守らなかった男子が特をした
というお話しです
長いです(^_^;)
ピアノ伴奏と言っても ①て書いた様に
いろいろな 会や式での演奏があります
小学生の時も 音楽朝会や地区のコンクール
入学式や卒業式での校歌の伴奏 等々があり
その決め方は 学校や学年によって違います
お嬢は
六年生で転校してますが どちらの学校でも
学年で1人か2人決める時に
希望者が 決める人数より多い場合は
例え小学生でも
オーディションで決めてました
オーディションと言っても
審査の仕方は いろいろあり
最初の学校では
校長 教頭 音楽の先生 その学年の担任
が 演奏をその場で見て聴いて審査してました
後の小学校でも やはり審査員の先生は
同じ様なメンバーでしたが
校長以外は 全員後ろを向いて
誰が弾いてるのか分からない状態で審査
してました
小学校のオーディションだったら
後の学校のやり方が
不公平が無くて良かった
と思います
そして お嬢は
前の学校でも後の学校でも
その全部に通り
ピアノ伴奏は 本当に何回も経験してから
中学生になりました
ネエサンは お嬢が初めてオーディション挑戦した
小4の時から
オーディションとは!
という事を お嬢に叩き込みました
オーディションとは
⭐オーディション 当日迄に 仕上げなければ
オーディションを受ける資格もない!
⭐練習で いくら上手く弾けても
本番(オーディションの)でコケたら
そこで終わり!
⭐いくら あの子より上手く弾けたのに、、
と思っても
審査員の決定は 絶対!!
⭐算数みたいに 何が正解不正解は無くて
音楽のオーディションは
その審査員の好みが入る!
⭐本当は そんな事があっちゃダメだけど
審査する先生も人間だから
「ひいき」が ある事もある
だから
頑張ったからって合格とも限らないけど
もし落ちたとしても
やる前よりは
必ず腕は上がっている
と 何回も言って聞かせました
小学生を相手に厳しい事を言ってましたが(^_^;)
オーディションの厳しさを伝えたかったのです
ネエサンの教育方針の柱は
何でも まだ早いか、、とは思わず
その時に必要な現実を伝える
という事なので
現実を伝えた上で
オーディション当日に向けて
お嬢も頑張って練習していました
そして 中学生になり
合唱祭でも伴奏はやるものと普通に思ってました
大きなホールになり
その大舞台でピアノを弾ける事に
親子共々ワクワクしていました
お嬢の中学では(だいたい同じかな?)
合唱祭は クラス対抗になり
課題曲 と 自由曲 の2曲を 歌います
なので
各クラス ピアノ伴奏者を2人ずつ決めます
課題曲は 学年毎に
ほぼ毎年毎年決まっていてますが
自由曲は 各クラスで決めて
決めた曲が 他のクラスとかぶったら
くじ引きやジャンケンなどで決めて
お嬢の学校は 5クラスでしたが
自由曲については 各クラス別々の曲にしてました
中1の時 お嬢が
ママ!!
ピアノが凄くカッコいい曲があった!!
それ弾きたいなぁと思ってたら
クラスでその曲が選ばれた!!
と かなりのハイテンションで帰って来ました
いくら 自分が弾きたいなと思っても
もちろん
合唱祭は合唱が主役です
クラスの子達が 歌いたい曲が選ばれます
その時は
自分が弾きたいなと思っていた曲と
クラスで決まった曲が合致したのです
伴奏者にとって こんなに嬉しい事はありません✨
中学生の夏休みは 忙しいのです
部活 勉強(塾) 課題 等の他に
小学校の時より
難易度の高い曲を練習しなくちゃならないのです
それが 自分が 興味のない曲の場合と
弾きたい曲とでは モチベーションも違ってきます
さらに余談ですが
お嬢のクラスが希望した曲は
他のクラスでも希望があったのに
実行委員会がジャンケンで勝ち 決定した!
と言ってたので
お嬢は やった~!!
と 特に 喜んでました
私も そこで ジャンケンに負けてたら
そもそも その曲じゃなくなるので
勝って 決定したって事は
ラッキーだったね~!!と喜びました
自由曲が決定するのは
夏休み直前です
曲だけは 決まったけど
じゃー 伴奏は どうやって 決めるの?
と 思ってる間に 終業式になってしまいました
お嬢の他に
伴奏を誰が希望してるのかも知りませんでした
親も 中学のルールが 分からずにいましたが
私は
漠然と 同じ曲を弾きたい子が
数人いたらオーディションだなと思ってました
そして
1学期の最後の最後に 運動部の男の子が
もう1人の伴奏者に決定したようでした
そして
1学期の終業式の日に
担任が 2人の伴奏者に こう言いました
↓↓↓
どちらかが
体調不良で
本番休むと困るから
2曲共弾ける様にしてきて
そして
家に 楽譜を2曲分 持って帰って来ました
正直
え"っ⁉️マジか⁉️
と思いました
お嬢に聞くと
課題曲は そんなに難しくないから
何とか出来るだろう
と言うし
当時の私も 夏休みに2曲は ムリだろう(>ω<。)
と 思いましたが
部活や夏期講習の合間に
ピアノレッスンを数回入れて
何とか頑張らせました💦💦
ピアノレッスンに行かせるにしても
お嬢は
引っ越して来る前の ピアノ教室を変えずにいたので
親も 予定を合わせ 送迎して
9月の頭にあると言われていた
オーディションに合わせて
お嬢も
2曲の練習頑張りましたし
私も
頑張らせました
連日 夜中まで練習しました
そして
夏休み明けには
2曲共 ちゃーんと弾ける様になり
いつ オーディションを受けても 大丈夫👍
という 状態に仕上げました!
そして迎えた オーディション当日
もう1人の男の子は、、、、
自分の弾きたい
自由曲しか練習してきてなくて
課題曲など 1つも練習してませんでした
しかも その自由曲でさえも
最後まで弾けない状態で
オーディションを受けたのです
一方 お嬢は
2曲とも キチンと弾けてました
暗譜もしてました
そしたら まず 担任は
オーディションを 延期すると言いました
オーディションの結果報告を待っていた私は
帰宅した お嬢に それを聞いて
嫌な予感がしました
だって
お嬢は課題曲は 完璧に弾けてるのです
仮に その男子が 課題曲になったとしたら
10月末の本番までの
1ヶ月で 課題曲を
1から練習しなくちゃなりません
でも
男の子は 課題曲は練習してないから全く弾けないけど
自分の弾きたい自由曲は
7割位は 9月の頭に弾けてるのです
オーディションの延期は
十中八九 自由曲を男の子に練習させて
完成させる期間
だと思いました(-_-#)
でも お嬢だって 自由曲を弾きたかったのです!
自分は 自由曲を弾きたい
と先生に言ったの?!
と 聞きました
お嬢は
言ってないと言いました
先生の言った事に 歯向かわないお嬢が
そんな事を言えるはずはないと思いましたが
夏休みの 2曲の練習の辛さを考えると
私も 黙っては要られませんでしたが
もう 中学生、、、
親が出ていくよりも
自分で何とかする事も大事
だと思い 様子は 詳しく聞いて
お嬢に
もっと ちゃんと 自分の意思や
なんで決まりを守ってオーディション迄に
仕上げて来た方の希望が通らないのですか?
って 言ってきなさいよ!
とか 言う日々が続きました
でも
オーディション延期は決定してしまいました
なら 仕方ないと思う様にしました
でも もう1人の男子は 9月の頭の時点で
7割を つっかえつっかえ 弾いていた
との事だったので
まだ 見込みなゼロではないよ!
と言って 励ましました
そして 迎えた 2回目のオーディション当日
帰宅したお嬢に聞いた結果は
弾きたかった 自由曲は
もう1人の男子に決定し
自分は課題曲になった
という結果でした
そして
お嬢が 自由曲を希望している事は知っている
担任と音楽の先生がお嬢に言った言葉は
あなたには 来年もあるでしょ
でした、、、
泣きそうな顔をして帰ってきたお嬢を見て
私も 悔しい気持ちでいっぱいになりました
じゃー その男子は 今年で死ぬんですか⁉️
今年最後の伴奏ですか!
言われた通りに
2曲頑張った子の気持ちは踏みにじるのですか?!
と先生に言いたかったです
そのあとは
決定はしてしまいましたが
自分の気持ちは 先生に伝えなよ
夏休み自由曲を弾きたくて頑張った
って言いなよ!
とか
2曲弾ける様にしてきて
と言われたから 頑張ったのに
頑張った方の希望は 関係ないのですか?
って言ってきなよ!
とか 私もお嬢に言ってしまい
お嬢は 担任と私の間を 行ったり来たりして
少しは 気持ちを伝えてましたが
そんなのは 伝わっても伝わらなくても
結果は変わらないのです
ついつい
私の怒りから
お嬢への当たりが強くなってしまいました
その辺りで ハッとしました
お嬢は何も悪くないんだよな
と、、、
ただ 言われた通り2曲頑張っただけ
なんだよなと、、、
私も悔しい思いをしましたが
当のお嬢が1番悔しかったはずです
しかも
決定後 何も知らない
学年主任で国語のオバサン先生が
⚪⚪君 自由曲弾くんだって!!
やっぱり自由曲は男子がいいよね~
と言っていたらしいのですが
何も知らないから 仕方ないのですけど
帰宅後 国語の先生が そう言ってたと聞いて
それを お嬢は
どんな思いでどんな顔をして聞いていたのか
と思ったら
私も 涙が ぼわーっと出てしまい
お嬢と抱き合って泣きました
そして
引き受けたからには 課題曲頑張るしかない!
課題曲は 各クラス5人組が
同じ曲を弾くのだから 上手い下手がでるよ
5人の中で
1番上手く
弾ける様にしよう!!
見る人が見たら
分かるよ❗
それから
夏休みから ずーっと 部活 塾 ピアノ
全部 本気で頑張ったのは ママが認めるよ!
ママは 滅多に誉めないけど
誉めます‼️
と言ったら お嬢も笑ったので
2人で泣き笑いしました( ;∀;)
気持ちきりかえて頑張ろう‼️
と
私の気持ちは メラメラ🔥モヤモヤ🌀
してましたが
お嬢には 言いました(T_T)
そうして
迎えた 合唱祭本番は
元々お嬢は ピアノ発表会でもそうですが
本番に強く 本番で最高の演奏が出来るので
最高の課題曲を演奏
出来ました
でも それは
連日
夜中まで練習したからです
その後 お嬢は
中2 中3 DVDは 良く見てましたが
中1のDVDは 封も開けようともしませんでした
未だに 私も見られません
このような 体験をさせられた
親子の事を 先生は 分かってはいませんし
その年の事など 覚えてもいないと思います
と
この様な 話です
もう あれから三年以上たち
昨日も言った様に 過去の話になりました
でも こうやって 文字にして
改めて思う事は
あの時の悔しさは
忘れたくても忘れはしませんが
悔しかった事と同じ位
あの時は 大変だった~!!
と感じます
ひとつの 事例として受け取ってください
でも、、、
ネエサンは 文章を打ってて
その時の事が よみがえって来て
ジワーっとしてしまったよー(T_T)
ながーーいの 読んでくださり
ありがとうございました🙇
皆さん もう お腹一杯かも知れませんが💦
次回は 中3で お嬢と同じ
優秀で真面目でピアノが上手い子が
同じ先生から 受けた理不尽
書かないと気が済まないので 書きます(^_^;)
それから 一昨日の①のブログにコメントを
くださった方々
この記事を先に 仕上げてしまったので
ネエサンからの返信コメント 遅くなってます
スミマセン(>ω<。)