昨日のブログでお話した
ネエサンの友達Sちゃんの話の続きです
↑このブログにも書きましたが
Sちゃんの誕生日は 3月29日
先日 Sちゃんの誕生日に
ネエサンが送ったメールの一部と
Sちゃんから来た返信の一部を載せます
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そういう事なのです
10年前の2月
ネエサンは お嬢を保育園に預けて
実家の会社で働き始めて
2年位たった頃でした
なんて事ない
普通の日の午前中
Sちゃんから 携帯にTELがかかってきました
当時も
用事があればメールでやり取り出来てたし
Sちゃんも仕事中のはず
なのに
電話がかかって来た事には
不思議に思いましたが
( -_・)?? なんだろー
くらいな感じで TELに出ました
ネエサン
Sちゃんの会話
↓↓
もしもし??
あ ◯◯◯? 今平気? さー坊は?
普段より声は 小さめでしたが
取り乱した感じではなかった
ネエサンの友達はお嬢の事を さー坊と呼びますが
平日 午前中にTELしてきて
お嬢の様子を 聞いてくるのに
やはり違和感があったので
保育園行ってるけど 何?なんかあった??
、、、、、、、、
◯◯◯ちゃんが死んじゃったぁ
↑
旦那さんの名前
Sちゃんの旦那は ネエサン達より
3歳上で 当時まだ 40代中盤
もちろん Sちゃんと付き合ってる時から
一緒に 散々 旅行行ったり 飲みに行ったり
バーベキューしたり 家に遊びに行ったり
していたので ネエサンも仲良くしてました
それに
具合が悪いとか 病気したなんて
1回も聞いた事はありませんでした
ネエサンは 最初 聞いた時
ん? え? と 何だかポワーっとしてしまい
え?!?! なに?!?!、、、
、、、、、、
いつ?!?!、、、
、、、、、、
交通事故かなんか??
Sちゃんの旦那さんは Sちゃんの兄ちゃんと同じ
車の部品の会社で 長年働いてました
Sちゃんとは それで知り合ったのですが
Sちゃんの兄ちゃんとは逆で
Sちゃんの旦那さんは
営業には向いてなかった、、、
兄ちゃんの方が
旦那さんより1つ年下だったのに
自分の彼女(Sちゃん)の兄ちゃんが
どんどん昇進していくにつれて
だんだん 劣等感を持つ様になってしまい
少し 暗くなって悩む様になりましたが
Sちゃんの 勧めもあり 営業辞めて
運送会社に転職して
元気よく 仕事をしてました
そういう事などから
そんな急に 亡くなるなんて
交通事故位しか 思い浮かびませんでした
そのあと Sちゃんと どんな会話をしたか
全然覚えてません
多分
「朝起きて来ないから
見に行ったら 冷たくなってた」
とは その電話で聞いたはずです
とにかく 行かなきゃ!!
と思い
Sちゃんは 川越のとなりの
ふじみ野という所に住んでいたので
車で20分ちょっとの距離を
泣きながら運転して行きましたが
頭では 何も考えてなかったと思います
Sちゃんの家に 到着し
布団に ただ寝てるだけ
みたいに見える
Sちゃんの旦那さんを見た時に
足のチカラが抜けてしまいました
Sちゃんに会った時
彼女は 目を腫らしてましたが
泣いてはいませんでした
ネエサンの顔を見て
「さー坊は大丈夫?」
と聞いて来たので
「バーバが迎えに行くから 大丈夫」
と なんだか 普段の会話みたいな感じで
2人で話し
少し沈黙したあと
「こういうのは ドラマの世界の話だと思ってたのに
自分が こんな事になるなんて まだ 信じられない」
と言ってました
ネエサンは 淡々と喋る Sちゃんの顔を見たら
言葉が出なくなってしまい
こっちが わんわん泣きながら
ただ Sちゃんに 触りたくなって
頭を撫でると言うか
さする事しか出来ませんでした
死因は
Sちゃんには もう一人 お兄さんがいて
長男の兄ちゃんは 消防士です
朝 冷たくなってる旦那さんを発見して
直ぐに 消防士の兄ちゃんに連絡したそうです
兄ちゃんの経験上 うっ血してる箇所などを見ると
その時に 聞いたのですが
その後は 死因などについては
Sちゃんから 言って来たら もちろん聞きますが
ネエサンから聞く意味を感じないので
一切聞いてない為
いまだに ネエサンは知りません
旦那さんが 亡くなった時
Sちゃんかの子供は
上の女の子が 中3で
あと2週間位で受験という時期でした
下の男の子は 小5でした
なので
Sちゃんは ずーっと沈み込んで
何もしない訳にはいきませんでした
子供の受験 卒業 入学
何よりも
父親を突然亡くした 2人の子供
特に 下の男の子は5年生
心のケアをしなければなりませんでした
でも 1番悲しんでいたのは
奥さんであるSちゃんだったと思います
ネエサンは その時言いました
子供には これから広がる自分自身の未来がある
これから知り合う 生涯の相手もいるだろうけど
Sちゃんは それを 突然なくしちゃったんだから
私が1番辛いんだよ!!って 思っていいんだよ
子供達の為に 子供の為にって
1人で 辛さをこらえなくてもいいんだよ
細かい文言は 違うと思いますが
そんな様な事を言いました
10年前
ネエサン42才と夫44才の時
妻や子供を残して
先に突然逝ってしまった人の無念
そして
残された
まだ41才の妻と成人してない子供2人
を 目の当たりにして
自分達にだって
こういう事が 突然起こるかもしれないんだ
という事を 本当に感じました
お葬式などが終わり
その後 上の子は 無事 志望校に合格し
そして Sちゃんは
たいして 連休もとらずに
仕事復帰してました
もうちょっと 身体休めたら?
と言ったら
仕事貯まってるだろうし 仕事行ってた方がいい
って言ってました
ネエサンも
その気持ちは分かる様な気がしました
当時は ちょこちょこ 様子を伺っていましたが
ネエサンには 付き合いも長いので
夜 一人になると辛い😢
と
本音で話してましたが
やっぱり 外では無理して頑張ってました
あ そういえば
下の男の子は 野球をやってました
野球の方は 亡くなったパパが
野球好きだったから
Sちゃんは パパに丸投げしてましたが
下の子に 野球続けてもらいたい
と言って
パパが やってた スコアラー?
知識がないと出来ないらしい
その係を パパの後を引き継いで自分がやる!!
と 言って
一から勉強して ちゃんとやってました!!
さすが!!
そういう所は
学生時代と変わりなく 勉強するな~
と思ったものです
そして
何年かたち
上の子が幼稚園の先生になりたい と言ったので
きちんと短大を卒業させて
上の子は ちゃんと幼稚園の先生になり
きちんと働いています✨
下の子は パパに似て 車好きだから
車関係の専門学校へ
きちんと通って勉強してます
あと 一年間で卒業みたいですが
「あと一年間 がんばらなくちゃ」
と言ってました
そしてそして!
上の女の子(Sちゃんに似てちょーー美人✨)が
最近 結婚して
今年の秋には 孫が生まれる💓との事(*^^*)
ネエサンは もう10年たつし
彼氏でも
茶飲み友達でもいーから作りなよ(* ゚∀゚)
って 言ってます
まだ 美人だしね(^.^)
Sちゃんが 41才で旦那さんを亡くしても
子供が
進みたい道の学校も行かせてあげられたり
翌月からの
生活事態 途方に暮れなくて済んだのは
Sちゃんが
産休 育休を取りながら
頑張って ながーく勤め
仕事を頑張ってきて
それなりの収入があったから
です
本人もそう言ってます
お嬢には
人生
年齢に関係なく
いつ何があるか分かんないんだよ
と Sちゃんの話も含めて いろいろ話します
Sちゃんの様な事は 滅多に起こらないと思いますが
本当に いつ何が起こるかわからない、、
と ネエサンも常に思っています
もし 何かあった時に 途方に暮れなない様に
しっかりと
自分の仕事を持っていたいし
お嬢にも持ってほしい
と 思っています