ネエサンの頭ぐるぐる日記♪

心身共に代わり行く50代の日常を お喋り感覚で♪

【仕事】好きな事を仕事にしたら??ネエサンの場合の巻

子供の話をしてると好きな事を仕事にしてくれたらなんて言葉を聞く事があるけど

 

それはどーかな。。って思う事があります

 

 

ちなみにネエサンは さーちゃんが小さい頃から

 

ずーっと

 

好きな事を仕事にしちゃうと好きじゃなくなっちゃう場合もあるよって 言い続けてました

 

 

何でか??っ言うとね

 

 

ネエサン本人が そうなりそうだったからなんです

 

 



 

ネエサンは 自分が中学生の頃から とにかくオシャレに興味があり

 

勉強もせずに 洋服の絵を描いたり←こういう事は没頭してた(笑)

 

定期テスト中でも テスト終わったら友達と原宿行く約束してるから何着て行こうかな??ばっかり気になっちゃって 

 

 

勉強なんて上の空

( ノ^ω^)ノ

 

って位に 洋服が好きだったので

 

将来は 絶対に都内の服飾関係で働きたい!!という自分の目標がありました

 

 

 

とにかく お勉強には 興味ゼロ

 

 

(笑)

 

 

 

あの制服着たい!!と思った高校を受験した時だけ

 

自力で勉強しました(笑)

 

前にブログに書いたなぁ

kyobachan.hatenablog.com

 

 

そんなネエサンは 地元公立高校を卒業して

 

池袋にある服飾デザイン専門学校へ二年間行って

 

 

その後 原宿に本社のある会社へ入り 川越~原宿まで通ってました

 

ネエサンはバイヤーになりたかったのだけど 途中から現場(店)に立って修行する事になり

 

店では 随分と勉強させてもらいました←この時コミュ力も随分着いた!!

 

 

とにかく洋服を触ってる事が好きだったし 何と何が合うか?を考えるのが好きで

 

夢だった世界で充実した日々を送ってましたが

 

 

 

3~4年経った頃。。。

 

 

自分の好きな様にオシャレ出来ない事に とてもとてもモヤモヤする様になりました

 

これって

 

例えば 芸術系にも言える事で 

 

音楽物(アート)を造る仕事もそうだと思うけど

 

仕事となると自分の好きな様には出来ない事も沢山あります

 

ってか?!

 

ほとんど そうです

 

 

 

ネエサンが 服飾から足を洗った理由は好きなオシャレしたいからなんですよ

 

オシャレが大好きで その業界に入った「のに」なんですよね

┐('~`;)┌

 

 

経験上

 

仕事は趣味の延長にはならない場合は多いんです

 

自分で企業して 自分の好き様にやれるなら別だけど

 

最初から そんな事は なかなか出来ないよね

 

だから 何処かに所属する事になると思うのだけど

 

会社は 趣味の延長や遊び感覚で運営してる訳じゃない

 

それぞれの会社の利益を増やす為に運営してるんです

 

世の中が変われば それに合わせて方向性をガラッと変える会社だって ザラにあるし

 

変わったら それに従わなくてはならない

 

イヤなら辞めるしかない場合もあります

 

 

 

ネエサン個人の事を言うと

 

仕事上 最先端の服を着なくてはならなかったので 去年買った洋服は仕事では着れないって言うのがあって

 

要するに

 

★気に入った服でも その年しか着れない事

★好きな時に好きなオシャレ出来ない事

 

がモヤモヤの原因でした。

 

 

後は 勧めて物を売る事は 不向きでした

(^o^;)

 

勉強は ひとつ覚えるのにかなり苦労したくせに 自分のお客様のクローゼットはだいたい暗記出来てました🧠⚡

 

だから アドバイスは出来るのだけど

 

お客様が「これを買いたい」と言っても 「同じ様な物この前買ったでしょ」とか「あんまり似合わない」とか言って反対する事もあった

(笑)

 

 

だから毎月のノルマはほぼほぼ達成出来ず。。

┐('~`;)┌

 

 

でもね

 

お客様商売は そういう事じゃ無いんですよ

 

正直に言えばいいっちゅーもんでもない。

 

ストレス発散で「買いたい」人も居れば 同じ様な物でも良い人もいる

 

そこを うまく掴んで 売らなくてはならないのです

 

それが どーも苦手でした

(^o^;)

 

 

ノルマ達成出来なくても 当時はそんなに怒られたりはしなかったけれど

 

 

そんなこんなの蓄積で いろいろとジレンマが発生して ムクムクと大きくなりました

 

 

いずれ 本社に戻ってバイヤーの仕事につけたとしても

 

数字数字は常に付きまとったはずですが

 

でも当たり前だよね仕事なんだから。

 

 

仕事は とにかく利益を発生させなきゃ 社員の意味ないし

 

だから 数字数字ノルマノルマは 課せられて当たり前なんですよ

 

今年のノルマ達成したら 翌年は更に金額増えたノルマが課せられるのです

 

会社の仕組みは そうなんです

 

 

 

そういう話は さーちゃんが小さい頃から 雑談として随分話しました

 

 

そんな訳でして

 

人それぞれ いろんな考え方はあれど

 

いろんな事例を知っておく事って凄く大事な事だと思います

 

 

子供には いろんな話をしてあげれば

 

我が子が自分で進路を決定する時の材料には なると思います

 

 

あ!!

 

今日のネエサンの話を 我が子にしてくれる方が居たら

 

これも言っておいてください

 

 

20代前半に夢だった世界でガッツリ働いた事は 自分の人生の宝物になっている

 

 

 

だから 今日の話は

 

好きな事を仕事にする事を反対してる訳じゃなくて

 

一回めいいっぱいやってみる事も「あり」と言いたいんです

 

 

さーちゃんにも

 

好きな事があるならそういう選択肢もある!!って何回も言いました

 

 

がぁぁ

 

 

好きな事だけに仕事にしちゃうと

 

苦悩も「ある」って事は ネエサンの体験談で かなり分かっていたと思います。

 

【オマケの話】

服飾で働いていた時は 勉強の為に 東京コレクション等々 かなりの数のファッションショーに行かせてもらったネエサンですが

 

今は 運送屋のオバチャン

 

そして娘は公務員

 

人生って面白いなぁぁ(笑)